科学的説明
他の研究機関で118番元素の合成を再現できなかったため、元のデータを再解析したところ、検出イベントが手動で挿入されていたことが発覚した。

本物のオガネソンに対し永遠に気まずい経歴詐称エリート
30代のハイスペック経歴詐称男。ローレンス・バークレー国立研究所の研究者により「発見」が報告されたが、他機関で再現できず、データが意図的に捏造されていたことが発覚。後に本物の118番元素(オガネソン)が正式に発見され、存在自体が二重に気まずい。
ヴィクター・ニノフが合成を報告。2001年に生データの捏造が発覚し撤回。
他の研究機関で118番元素の合成を再現できなかったため、元のデータを再解析したところ、検出イベントが手動で挿入されていたことが発覚した。
データ捏造は科学における最も重い罪。再現性とピアレビューが、不正を検出する最後の砦。
口癖“私は…118番元素として存在した…はずだった。”
本物のオガネソン(Og, 118番)は2002年にロシアで正式合成。偽物にとって最も気まずい存在。
“私が最初の118番だ。…いや、だった。…いや、そもそも存在しなかった”
“オガネソン…本物の118番…顔を合わせたくない”
“データは美しかった。ただ…現実ではなかっただけだ”
“生データを捏造してはならない。これだけは…絶対に”
“ニノフ博士…あなたの才能は本物だったのに…なぜ…”
…あ、あの…私は…118番…いや、元118番…いや、118番を名乗っていた者です…
(オガネソンの方を見ないようにしながら)…別に気まずくないですよ? 全然。
ファントム・オガネ:「…お、オガネソンさん。…その…本物の118番として、おめでとうございます…」
オガネソン:「ありがとう。ユーリ・オガネシアン博士の名を冠する栄誉を受けたよ」
ファントム・オガネ:「…私のデータは…捏造だった。あなたのデータは…本物だ」
オガネソン:「科学は再現性で真偽が分かる。君の存在は、その仕組みが正しく機能した証拠だよ」
ファントム・オガネ:「…慰めにならないんだけど…」
オガネソン:「慰めじゃない。科学の自浄作用への信頼だよ。不正は必ず見つかる」
データを捏造した瞬間、科学者は科学者でなくなる。どんなに素晴らしい結論でも、偽りの上に建つものは砂の城だ。
再現できないものは存在しない。それが科学のルールだ。そして私は、そのルールが正しく機能した証拠だ。